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老化にともなう変性以外にも、腰痛の原因として、炎症、腫瘍、外傷があります。
■炎症
脊椎が炎症を起こして腰痛になることもあります。
おもな原因には、結核菌によって起こる脊椎カリエスや、黄色ブドウ球菌による化膿性脊椎炎など、炎症を起こしている原因が明らかなものと、原因不明の強直性脊椎炎があります。
■脊椎の腫瘍
脊椎ががんになる場合は、90%以上が乳がんや前立腺がんなど他臓器の悪性腫瘍の転移です。
他臓器のがんが明らかなときに腰痛や背中の痛みがあるときには、転移を強く疑いますが、逆に腰痛や背中の痛みが初発症状で、検査によって脊椎転移が判明し、その原発巣を探すこともしばしばあります。
■外傷
交通事故にあったり仕事中に高いところから転落したりして、腰部に急激に強い外力が加わって起こる、腰椎の骨折や脱臼などにより、腰に痛みが生じます。
また、それ以外にも腰椎捻挫や腰部打撲などがあります。
■内科的な原因による腰痛
腰痛を引き起こす内科的な原因として、急性豚炎、胃・十二指腸潰瘍とその穿孔、解離性動脈瘤破裂などがあります。
泌尿器疾患も関係することかあり、尿管結石や腎孟炎などがあるときには、腰痛を引き起こすことかあります。
そのほか婦人科では子宮内膜症があります。また、ときにはヒステリーなどの精神疾患でも腰痛をきたします。