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○痛みへの強い恐れ
ぎっくり腰はクセになるといわれています。
実際に、年に2、3回再発を繰り返している患者さんも少なくありません。
ぎっくり腰のような強い腰痛を経験すると、痛みが起こることに恐怖を覚え、すべての動作を恐る恐るゆっくり行うようになります。
また、常時コルセットを着用するなど、精神的にも肉体的にも依存してしまっている人もいます。
しかし、これは問題です。
なぜなら、コルセットを常用すると全身の筋力低下が進み、ますます再発の危険性が高くなってしまうからです。
また、「ゆっくりとした動作だから大丈夫」という保証もな<、椅子から立ち上がる瞬間や、後ろを振り向いた瞬間など、日常の何気ない動作で再発は起きてしまいます。
なかには「少し寝ていれば良くなるから」と楽観的にとらえている人もいますが、本当に大丈夫でしょうか。
ぎっくり腰にもさまざまな症状がありますが、動けなくなるような強い症状を繰り返し起こしていると、徐々に腰部の安定をなくしたり、変形を強めたりして、将来さらに悪化する危険性が高まることは間違いありません。
○痛みの原因を考えよう
では、どうすればよいのでしょう。まずは、ギックリ腰を起こした動作を思い出してください。
そこから、腰部にどのようなストレスが加わったのかを考え、そのストレスを回避するような安全な動作を習慣化させていくことです。
当然ですが、その動作を覚えるために必要な筋力や柔軟性をつけることも大切です。